採用情報

商品企画水産担当

商品企画水産担当

平林 弘行Hiroyuki Hirabayashi

メーカーと料理人の目線で食の魅力を伝える

小さい頃から「食」中心

私の食に対する興味は、3歳の時に初めて餃子を包んだことから始まったみたいです。(本人は覚えていない…)
それから料理が楽しくなり、小学生の頃には自分で料理を作るように。
中学ではホテルのジュニアシェフプログラムに参加し、市場での買い出しやテーブルセッティング、フルコース料理の作り方を学んだりもしました。
20代に入ってからは、毎年2カ国以上を訪れ、現地の食文化に触れては、その土地の調味料を持ち帰り、日本で現地の味を再現することを楽しんでいました。
また、1年の半分は外で食べ歩き、食べ歩いた先で美味しかった料理を家で再現。気づけば1年で500本以上ワインを開けていた時も…

そして「食」に救われる

20代には会社経営等を経験しましたが、出資先で資金を持ち逃げされるという苦い経験をし、大きく落ち込んでいた時期がありました。(投資は自己責任!)
常連として通っていた鉄板料理店のオーナーに声をかけてもらい、料理の道へ進むことに。無休に近い日々で修業を重ね、わずか3カ月でランチやディナーを任されるまでになりました。「食」が好きだったからこそ、全く苦痛はなく気づけば夢中で、落ち込んでいた事も忘れていました。

今後の人生は好きな「食」を仕事にすると決意

その後、鉄板料理人として3年が経ち、さらに食材の川上を知りたいと思い、水産メーカーに転職。牡蠣や蟹、海老などを産地から調達し、加工、新商品の企画・開発に携わりました。誰もが知る企業のメニューに、自分が手掛けた商品が採用されるのは大きな喜びでした。この時、商品を売る以上に「人と人との信頼関係」が仕事の軸であることを強く実感しました。ありがたい事に当時築いたご縁は今でも続き、市場などで声をかけてもらい、仕事に繋がることもあります。

食文化との出会い、新たなる挑戦

そんなある日、商談で「食文化」と出会いました。
社員の方々の「食」への熱意や楽しそうな雰囲気に惹かれ、気づけばブログやSNSで食材情報や試食会の様子、さらには社長の料理ブログを昼休みに見るのが日課となり、自然と会社への関心が深まっていきました。

また、「食文化」で働きたいと思ったもう一つの理由は、生産者の想いやこだわりを消費者に届けたいという強い思いがあったからです。
メーカーにいた時は「広島県産の牡蠣」というように大きなくくりで販売していました。
良し悪しはないのですが、業務用となると「個」が消えてしまいます。かつ主に見られるのは価格が安いかという点。
しかし、その背後には一人ひとりの生産者の物語があります。
私はできる限り生産者の想いを伝えたいという思いがあり、お客様が価値を知って食べて応援することで、生産者がより誇りを持って取り組み、次の担い手へと繋がる──そんな好循環が広がれば、日本の自給率向上に少しでも貢献できるはず。
そして自分の子どもが大きくなるころに、豊かな日本の食を残していきたい。
そんな思いと食文化のミッションが重なったのも食文化を選んだ理由の1つです。

入社後は、これまでの人生で最も多く文章を書いたのではないかと思うほど、メルマガや商品ページの作成に挑戦しました。
半年後には年末の重要商材である「蟹」を引き継ぐ役割を任せていただき、責任の重さを感じつつも、積極的に挑戦させてくれる環境に感謝しています。
チーム全体が「お客様ファースト」の精神を共有し、一丸となって取り組む空気があるため、安心して新しい仕事に挑むことができます。

まだまだ社歴は浅いですが、食を通じて一人でも多くの方に喜んでいただき、日本の食の未来を少しずつ支えていけるよう、これからも挑戦を続けていきます。

ある1日のスケジュール

  • 9:00

    市場巡り
    青果仲卸前を通り、旬の野菜や果物をリサーチ。水産担当だけど、カテゴリーの枠を越えて様々な食材を勉強します。週1水産仲卸巡りも行います。その時に気になる食材があれば購入し、家で調理し、ブログに掲載。
  • 9:30

    メール、スケジュール、在庫確認
    昨日、今日のお客様の注文データを見て、何がどういう風に買われているか傾向をチェック。
  • 10:00

    商品の発注、メルマガ作成や、商品ページ作成等
    メルマガはその時の天気や気温、どういうお客様にどういう風に商品を楽しんでもらうかイメージしながら作成。(←まだまだ修行中)
  • 12:00

    ランチ
    基本お弁当を作って持ってきてます。
  • 13:00

    商談
    メーカーや荷受から新商品の提案をいただき、検討します。
  • 14:00

    チームMTG
    今週の売上や動きを共有。その情報を踏まえ来週からの動きを調整。 こう決めたからその通りに進めるのではなく、トレンドに敏感に柔軟に対応していきます。
  • 15:00

    試食
    検討中の商品の試食をチームで行います。 基本担当が調理。魚を捌いたり、蟹の殻を剥いたり、試食しやすいように準備します。
  • 16:00

    商品ページ作成
    商品ページの作成や見直し、より商品の魅力が伝わるように深堀りする特集ページの作成を行います。
  • 18:30

    退社
     

萩原 章史Akifumi Hagiwara

代表取締役社長

トップメッセージ

平林はこんな人!

育ちが良いのだと感じます。
私のような貧乏な家の出身者にはわかります。
違う臭いがする(笑)
その代わりと言っては何だけど、腕(かいな)の締まりが緩くて、双(もろ)差しで攻め込まれるイメージがあるな(苦笑)
苦労すれば脇の甘さも懐の深さにもなるから、苦手なことにもチャレンジして欲しいです。

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