デザイン&Webディレクション
アシスタントWebディレクター
鈴木 慎一郎Shinichiro Suzuki
食文化のWeb相談窓口
食文化に入社し、Webデザイナー人生が始まる
私は東京生まれ東京育ちで、全国の食文化を紹介する会社「食文化」に入社するまでは、地方のおいしい食べ物やデザインにあまり関係ない人生を過ごしてきました。
Webデザイナーを志したのは決して早くはなく、27歳ごろでした。漠然と人生に「このままでいいのだろうか・・・」という焦燥感をおぼえ、なんとなく手に職をつけようという思いでWeb系の学校に通い、Webに関するノウハウを学びました。
卒業し、色々な会社の面接を受けましたが食文化への入社の決め手となったのは、面接を受けた次の日に採用の連絡が来て、とても決断が早く、必要としてくれていると感じたからです。ここから私のWebデザイナーとしての人生が始まりました。
ECの変化、時代の流れ
現在はWebマーケティング部でWebデザイナーとWebディレクターの役割を担っています。主な業務としては商品担当が全国から仕入れてきた美味しい食品のランディングページを作成しています。
入社したての頃は画像ベースでの作成がメインでした。PhotoshopやIllustratorでの作業が多く、商品担当が作成した原稿をもとにその商品の良さが出るようにすることに加えて、メルマガのスケジュールに遅れないよう、期日とクオリティの両立を意識して作業するようしていました。
この経験は現在のWebディレクター業務に生きていると思います。
今ではそういったデザイン業務に加えて、Webマーケティングを念頭に置き、SEOを意識して業務をするようになりました。CVが低いコンテンツ、離脱率が高いコンテンツの原因を探り、コンテンツのなにが悪いのか、ユーザビリティは適切なのか、というようなことを考えながら作業しています。
また、画像ベースの作業からHTMLやCSSを使ったコーディングの作業が増えましたが、この分野は進化がとどまることを知らないので日々勉強です。
デザインは商品の第一印象
コンテンツページを作成するということは任された商品のイメージを決めてしまうということです。良い商品を無駄に安く見せることは産地やお客様のためにならないと考えています。せっかくの商品を私のデザインで「よくわからないから買うのをやめよう」となってはいけないというプレッシャーのもと、日々の制作をしています。
ただ逆に私が商品の良さをダイレクトに伝えることができるポジションでもあると思います。この商品良さはここだ!と思えばそれをどう表現するのか、どうすればインパクトを与え、どうわかりやすくイメージを伝えるのか、色々なことを考え試行を繰り返します。
今後も商品にデザインで付加価値を付けられるように、デザインとWebマーケティングの観点から食文化に貢献していきたいと思います。
ある1日のスケジュール
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10:00
- 出社
- メールチェックと当日の作業の確認、それを踏まえた上でデザインチームのメンバーへの業務の割り振りと確認を行います。
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10:30
- 店舗のデータチェック
- 担当サイトの売り上げやコンバージョンを確認します。直近で作成したLPの分析等も行います。
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11:00
- デザイン業務
- メインのデザイン業務を行っていきます。画像ベースの業務を先に済ませます。
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14:00
- 昼食
- 基本は気分転換を兼ねて外に食べに行きます。
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15:00
- フロントエンド業務
- HTMLやCSSが必要な業務は集中しやすい午後に持ってくることが多いです。
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17:00
- 進捗確認
- チームメンバーの作業進捗を確認します。終らなそうならヘルプに入ります。
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18:50
- 明日のスケジュール確認
- 明日の作業の確認とスケジュール調整などをします。
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19:00
- 帰宅
- 駅まで自転車で向かい、大体小腹がすいてるので少し寄り道して帰ります。
鈴木はこんな人!
最初の頃は大丈夫かな・・・と思ったけど、地道に成長して、いつの間にか、それなりに 存在感が出てきました。まだまだ、押し負ける場面や先制攻撃が苦手だと感じる場面が 見受けられますが、勉強とチャレンジを続ければ、確実に良い仕事ができると感じます。