採用情報

産地開拓プロデュース

 

セールス&マーケティング
取締役

井上 真一Shinichi Inoue

食のトータルプロデューサー

1年365日1095食が幸せなら、人生はとても楽しい

というのが私のポリシーであり生き方です。食文化に入る前は、オーガニック食品の専門店でバイヤーをしていました。こだわりの食品に関わって30年近くになります。

毎日の朝食と弁当、休みの日の食事はすべて作っています。家には日本酒も入るワインセラーがあって、食材を仕入れ、料理法を考え、何のお酒と合わせようかな?と考えるのが一番楽しい時間です。
この仕事は天職だなと思っています。

01(ゼロイチ)担当役員!

私の主なミッションは、食を通じて新規の事業や取り組みを行うこと(0から1を生み出す)です。面白いと思ったことにはすぐに熱中する性格なので、新しい事業を考える役割は自分に合っていると思っています。

ゼロイチの事業は、2つの視点で考えています。
1つ目は、社会的なミッションです。日本全体を俯瞰して見ると、食を取り巻く地域にはさまざまな課題があります。その中で私が特に感じているのは、マーケティングの視点が、まだ十分に浸透していない場面が多いということです。

EC事業を通じて得たマーケティングのノウハウを、食文化がお世話になっている地域で生かしていく。それが、自分の役割のひとつだと思っています。

※産地での勉強会の風景(熊本県和水町)

もう1つは、食文化のサプライチェーンの中で、まだ自社で十分に事業化できていない分野に挑戦することです。たとえば、農業や加工の分野です。農業や加工の現場では、経営的な視点から見れば、大規模化や省力化はとても大事です。ただ、その一方で、効率を追いかけるあまり、肝心の味や、食が持っている楽しさが置き去りになってしまうこともあるのではないかと感じています。

食文化には、直接販売できるお客様がいます。だからこそ、単に効率や量だけではなく、「おいしい」「楽しい」「また食べたい」と感じてもらえる農業や加工のあり方を、事業として模索できるのではないかと思っています。

 

食品分野のEC化率4.5%の反対側

魅力的な商品を目指して日本中の産地と接する中で、ネット通販には向かない商品や、大量には作れない商品に出会うことがあります。インターネット通販は、高付加価値の商品や、価格競争力のある商品を販売するのには適しています。一方で、食品分野のEC化率が4.5%(2024年)ということを考えると、ネット以外にも、食の魅力を伝える市場はまだまだあると言えます

そんな中、熊本県南部にある人口4,000人に満たない小さな町、津奈木町の物産館「つなぎ百貨堂」を運営してみないか、という話がありました。

※津奈木小学校の5年生と(2024年度)

津奈木町では「アグリビジネスチャレンジ」という取り組みを行っています。
津奈木小学校の5年生を対象にネット通販の授業を行い、実際に子どもたちが販売ページを作り、地域の特産品であるサラダ玉ねぎを販売する、というものです。その縁があってのお話でした。

 

※(株)つなぎつくるの設立式。中央は津奈木町長

物産館の運営だけではなく、もっと幅広く、ダイナミックな動きができるようにしようと、「株式会社つなぎつくる」という地域商社を、町や商工会と一緒に立ち上げ、私が代表を務めることになりました。
食文化の持つノウハウやネットワークを使い、津奈木町や熊本県南がより楽しく、魅力的な地域になるように。「地域プロデューサー」として、チャレンジを開始したところです。

 

食のネットワークを日本中に作っていきたい

こだわりの食品を長く扱ってきて、こういった食材や製品を守り、育てていくには、仲間づくりが大切だと感じています。我々だけでできることは、とても小さいのが現状です。
同じ価値観の仲間が増えなければ、生産者はこだわりを維持し続けることが難しくなります。では、その仲間は誰なのか。それは、お客様だと私は思っています。

売る側と買う側という垣根を取り払い、お客様と一緒に、同じ仲間として商品を発掘する。さらには、商品を共に作っていく。そんな関係性を築いていければ、こだわりの食の世界は、まだまだ面白くできるはずです。
大げさに言えば、運命共同体のようなものをイメージしています(笑)。

※水俣で行われた、スローフードの国際的な食の祭典「テッラマードレ」の登壇者の皆さんと

産地のものを、産地の酒と一緒に、産地の店で、産地の風景を見ながら食べる

これが、「美味しい」の究極形だと思っています。
美味しさは、舌だけで味わうものではありません。香り、空気、景色、人との会話、その土地に流れている時間。そういうものを含めて、五感全開で楽しむものだと思っています。幸運にも、たまにそういう場に居合わせることがあります。それはもう、本当に豊かで、幸せな時間です。

「美味しいものを食べて、その楽しさを広めたい」。
そんな価値観のもとで、我々とお客様、関係者の方々、生産者の皆さんとのネットワークが自然に生まれ、同じ楽しさを共有していけたらと思っています。
これからも私の課題は、そういう「仕組みづくり」です。

 

ある1日のスケジュール

  • 7:00

    朝食作り
    出張の度に味噌や麺類をお土産にして、地域の味を楽しんでます。パンもあちこちで購入してますが、これは妻の担当。糠漬けも手作りします。
  • 7:45

    珈琲タイム
    息子の入れてくれるハンドドリップコーヒーを飲みます。豆の品種と焙煎の仕方が違う色んなお店の豆を取り寄せます。
  • 8:30

    通勤
    移動中・電車の中は、オーディオブックを聞くか読書をし会社の運営や企画に役立てます。
  • 10:00

    出社
    朝礼を通じて、昨日までの状況と本日以降の方針の確認。
  • 11:00

    経営会議
    会社の経営陣で、マーケティング・新商品・新規事業・オペレーション・人事などについて意見交換します。
  • 13:00

    昼食
    基本はサラダ弁当です。試食が多く栄養過多になり過ぎないように昼食でバランスをとってます。
  • 14:00

    取引先とのMTG
    私の仕事のメインは食文化と他企業を繋ぐことです。友達の友達的に色んな生産者、企業、変わった人(笑)を紹介してもらい、未来に向けて何ができるか話し合います。
  • 16:00

    つなぎ百貨堂メンバーとのMTG
    月に1回は現地に行って意見交換をします。それ以外はリモートです。百貨堂のメンバーだけでなく地域の事業者ともブランディングや販路拡大について意見交換をします。
  • 17:00

    他の地域や、事業について色々考える
    津奈木町以外の行政の方々との事業の進め方を考えたり、新規事業の情報収集や計画立案をしたりする時間です。 デスクに向かっているだけでは、なかなか考えがまとまらないこともあります。そういう時は、外に出て歩きます。歩いている時が、一番アイデアがまとまるのです。気づけば数駅先まで歩いていることもあります。そのまま飲みに行ってしまうことも、たまにあります。
  • 19:00

    退勤
    行きと同様、勉強の時間に使います。
  • 21:00

    帰宅
    市場で買った魚や野菜、気になった食材を取り寄せての夕食です。飲み過ぎないように注意をしながら、日本酒とワイン、ビール、焼酎などとのペアリングを楽しみます。ワインセラーはいつもお酒がギッシリ。

萩原 章史Akifumi Hagiwara

代表取締役社長

トップメッセージ

井上はこんな人!

食文化の仕事が天職みたいな男です。酒を飲んでいない井上は『井上は理系だな・・』と思うけど、酒を飲むと???になります。
飲み食いの欲求と喜びが、理性を上回るのかな・・まあ、そういう人間が活躍するのが食文化です!

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