商品企画&自社サイト運営
商品企画&自社サイト運営リーダー
中村 百恵Momoe Nakamura
食の素晴らしさを伝えたい!
きっかけは大学のゼミ活動
東京生まれ東京育ち。特別「食」に強い関心はありませんでしたが、父が青森県出身ということもあり、アンコウ、ホヤ、馬肉、セリ、山菜、郷土料理のせんべい汁、きりたんぽ鍋などのなどの北東北を中心とした地方の食材や郷土料理に触れて育ちました。
食に関わる仕事をしたいと思ったきっかけは、大学3年生のときに入ったゼミのプロジェクト活動への参加でした。東京湾で採れる希少な海苔「江戸前ちば海苔」をテーマに、マーケット調査や販促活動を行っており、当時の私は、東京湾で海苔が採れることすら知らず、まずは「江戸前ちば海苔」を調べるところからスタートでした。
インターネットで「江戸前ちば海苔」と検索するとトップに出てくるのが“うまいもんドットコム”。ページを開くと、どこよりも詳しくそして丁寧に、この食材について書かれていました。
プロジェクト活動で、海苔の生産者の方と出会い、また、その海苔を買う消費者に出会い、食材がつくられ消費される一連の流れの中で、自分は、その間に立ち、双方にとって価値のあることがしたいと思いました。
就職活動で様々な企業を見ましたが、食文化の将来のビジョンや様々なコンテンツから伝わる、生産者や消費者に対する食文化の想いに惹かれて、2020年4月に新入社員として入社しました。
食の世界は深い
毎日食べているものでも、品種は何か、産地はどこか、誰が作ったかは、気にしていないとスルーしてしまうものだと思います。この会社に入って実感したのは、食に対して自分が如何に無知であったのかということと、食の世界は深くて面白いことです。
もっと視野を広げてみると、ある産地には、シャインマスカットはシャインマスカットでも、大房でとてつもなく甘いシャインマスカットを作る生産者がいたり、こだわりの食材を使って絶品の料理を作るシェフがいたり、まだまだ知られていない美味しいものが沢山あります。私が大学生のときに出会った「江戸前ちば海苔」もその一つです。
その中で、私達の役目は、その食材や商品を見つけ、価値を見極め、お客様に適切に伝えることです。
全国各地・豊洲市場から「美味しい」を届ける
食文化は、全国各地の生産者を繋がっています。また私たちが拠点とする豊洲市場には、毎日、全国各地から鮮魚や果物、野菜が集まってきます。
中でも、生産量・漁獲量が少なく入手が難しいもの、料理人が使うものなど、お客様にとって食のシーンが豊かになる食材を届けたいと思っています。
また、価値のある食材や産地を発掘していくことは、日本の食文化を残していく上で重要です。産地、生産者と共に歩んでいくこと、そして、お客様の記憶に残る食材を発信することを目標としています。
ある1日のスケジュール
-
8:00
- 出社
- 前日の売上やメルマガの実績に確認。豊洲市場ドットコムのトップページの整理。
-
8:30
- 水産棟・仲卸回り
- 商品部では水産チームの鮮魚カテゴリーを担当しています。毎日市場を歩き、仲卸の方とコミュニケーションを取って、お客様にご案内する鮮魚を選びます。
-
9:30
- 商品アップ・メールマガジン作成
- 市場で情報を集めたら、すぐに販売準備を行い、最短2時間後にはメールマガジンでお客様に本日のおすすめをご案内します。
-
12:30
- ランチ
-
13:30
- チームMTG
- 水産チーム内で前月の振り返り・反省、今後のスケジュールやイベントのすり合わせを行います。
-
15:00
- 商品企画・コンテンツ作成
- 新商品のアイデア出しや商品のコンテンツ原稿作成を行っています。
-
17:30
- 退社
- 今日の業務の振り返り、明日のスケジュールを整理します。
中村はこんな人!
派手さはないけど、地道に実力アップを継続中!心の安定感は年齢と比すとかなりのものです。 遠くを見る目線も良いと感じます。様々な業務を吸収して、マルチなタレントに育って欲しいです。 只管に修行!