Webマーケティング
豊洲市場ドットコム運営アシスタントマネージャー
塩入 大輔Daisuke Shioiri
美味しいものを通じて心を豊かにしたい!
日本を活気づけたい!
長野の豊かな自然の中で育ちながらも、ただただ都会に憧れていた高校時代。卒業後に上京しました。
上京以降はファッション、美容関係などの仕事に就き、色々な経験を重ねましたが、ふと自分の仕事に対して信念を持ってやれているかどうか疑問に思うようになりました。
そんな中、ある転機があり海外を飛び回り、そこで見た発展途上国の姿。
どれだけ恵まれた環境にいたのかを思い知りました。
今まで当たり前と思っていた事が当たり前じゃない国が沢山ありました。
発展途上の国は明日食べる物を調達するために必死で生きている人が大勢います。
日本にいれば明日何食べようかなと考えることはあっても、食べる物に困る事はありません。
しかし、そんな恵まれた環境ではありますが多くの問題を抱えています。
少子化は歯止めがきかず、人口は東京一極集中し、地方から若者がいなくなり過疎化が進む一方です。
一次産業の従事者が少なくなり、食料自給率は減少、これからはもっと輸入に頼らざるを得なくなります。
人がいなくなる事で、各地で代々継がれてきた伝統、食を始めとした文化も失われていきます。
地方から人がいなくなる要因は色々ありますが、その1つは一次産業が正当に評価されてないからだと思います。
私は日本を、地方を活性化して世の中を活気付ける仕事をしたいと思い、就職活動をしていたところ運命的な出会いをしました。
株式会社食文化です。
企業理念を見た時の衝撃は忘れられません。
この会社しかないと思い応募しました。
信念を体現するために修行中
私は入社前まで食の仕事をしていたわけでもなく、食に特別に興味があったというわけでもありません。
そのため覚える事が山積みです。
現在は豊洲市場ドットコムの運営や海鮮チームで商品を任せてもらいながら勉強中です。
まだまだ身に付けなくてはならない事だらけで大変ですが、やりがいしかありません。
食に関わり気付いた事は日本ってこんなに美味しい物があったんだという事。
産地や生産者の違いでこんなにも味が変わるのかという事。
日々、驚きと刺激の中で働かせてもらっています。
入社前、三次面接で初めて萩原社長にお会いした際に「地方創生なんて簡単にできない」と言われた事をハッキリと覚えています。
それが将来的に体現できるようになるため修行中です。
全国に埋もれている魅力を発信したい
明治時代までは、それぞれが国で分かれていたのもあり、日本にはその地方独自のものがあります。食文化もまたその1つ。
グローバルな世の中ですが、またまだ各地に埋もれている食材、郷土料理が沢山あります。
そういったものにスポットライトを当て価値に変えたいです。
地元では変哲のない物が、都会ではすごく価値があったりします。
価値の感じ方は人それぞれであり、今の時代を象徴していると思います。
私達の強みを生かし、魅力ある物を発信し続けていきたいです。
ある1日のスケジュール
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10:00
- 出社
- 前日の振り返り、売上確認、アクセス解析などデータ分析を行い、現状把握し、環境の変化などをチェックします。
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10:30
- 朝礼
- 前日の各数字報告、検証、共有事項の確認をします。
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11:00
- 店舗整理
- 開催中のイベントページの商品並び替えや入れ替え、旬の食材の露出、人気コーナー、ページの整理などリアル店舗と同じように整えます。
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12:00
- ミーティング
- 運営チーム、商品チームで販促計画、メールマガジンの配信計画の立案などを行います。
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13:00
- ランチ
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14:00
- 商談
- 取引先との商談。市場で人気がある物、トレンドやサイトユーザーのニーズなどのデータから商品選定、企画を行います。
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16:00
- メールマガジン作成
- 1人1人に接客をするつもりで書く時、講演会のような全体に伝えたい時など、商品や背景によって工夫しながら書きます。
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17:00
- 商品ページ作成
- 商品の持つ魅力を引き出し、伝えたい優先順位をつけて写真、文章などでページに落とし込んでいきます。
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18:00
- 在庫確認
- 販売中の商品の在庫を確認します。足りなくなりそうならメーカーに追加発注します。
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20:00
- 退社
- 明日の業務を整理し帰ります。
塩入はこんな人!
真面目で頑張る男です。食に関する知識と経験が圧倒的に足りないので、そこを身につけて欲しいです。判断速度が速くないのは、ずばり!判断の根拠になる知識・経験が足りないからです。貪欲に燃え上がるようなパッションも欲しいです。兎にも角にも、修行と鍛錬を積めば、いい仕事が出来るはずです。