採用情報

自社サイト運営&商品企画

自社サイト運営&商品企画

田賀 ひろかHiroka Taga

おいしい+αを届けたい

私が私らしく挑戦していける場所

物心がついたころから、食に興味があったと思います。幼稚園のアルバムに書いた将来の夢は「中華料理屋」でした。食べることが好き、料理が好き、高校まではずっと料理人になると思っていたのです。

とはいえ、大学では料理に特化せず食を総合的に学び、個人的にも菓子メーカーとの商品企画開発~工場での製造~店舗販売や、北海道のホテルに泊まり込んで食事を提供するなど、あらゆる食環境で多様な経験をしてきました。
また、旅先やお店など、その場所で出会うおいしいものや食文化に、毎度感動してきました。

国内では、各地の美味しいものを味わうためにリュック1つで九州を一周、青春18きっぷであてもなく旅に出たりもしました。観光地だけでなく、地元の方々が行くスーパーや飲食店に行くのがお決まり。並ぶ食材から食文化の違いを体感できます。
海外では、現地の方と共にした食事が今でも印象に残っています。屋台が広がるタイ、台湾、香港をはじめ、訪れた地はアジアが主ですが、食からその国の歴史や宗教を学ぶこともあり、刺激を受けます。多文化多宗教が共生するマレーシアで、ベジタリアンやヴィーガンの方と一緒に食事を楽しんだことも忘れられない思い出です。

そんな経験から、食はあらゆる分野を横断していて、多くの人との繋がりがあり、そこにはそれぞれ想いがあることを実感してきました。

食べることには、生きていくために「必要最低限」であること以上の意味があると思っています。もちろん「おいしい」もそのひとつで…。
ですが、その「必要最低限」「おいしい」に、さらに「+α」となる付加価値を追求して、自分の言葉で伝える力をつけたいと思っていた私にとって(株)食文化は、私が私らしく挑戦していける場所だと思い入社を決めました。

市場って、おもしろい

私は週に1度、日本一の青果物取扱規模を誇る大田市場に行っています。
担当しているサービスである大田夜市に並べる商品を仕入れる為です。
市場では、初荷・希少なもの・需要と供給の間に生まれる相場安などの情報を、自分の目で見ることができます。

特に「旬」を体感できることは、何よりおもしろいです。
とうもろこしって、実はこの時期に入荷が多いんだ!とか、あんずって、旬の中でこんなにも品種がリレーしているんだ!とか。

それから、この食材の生産者ってどんな方なのだろう、誰の手に渡り、どのように料理をして…と想像が膨らんだり、仲卸さんたちと情報を共有できたりするのも魅力です。

食文化のサービスを通して、そんな食材が皆さんの元へ届き、同じような感覚になってもらえたらいいな、という気持ちで販売する商品を企画しています。
同時に、自分が好きなものだけを企画するのではなく、お客様が今求めているものを揃えて販売することにより、売り上げに繋げなければいけないと責任も感じています。

まだまだ知らないことだらけ、だからおもしろい

入社してすぐに自分の食知識と食経験は、ほんのわずかでしかなかったことを実感しました。
食のことばかり考えてきた私は、自分にガッカリしたことを覚えています。
旬の話にも通じますが、食に対する思い込みや勘違いへの気づき、発見が本当に多いです。
また、社長や先輩、食に詳しい方々を見ていて、自分の知識の無さを痛感することは日常茶飯事です。

ただ、そういう新しい発見は出会う度にワクワクするし、まだまだ知らないことだらけだからこそ、俄然探求心に火がつきます。

現在入社2年目。売る力、伝える力(文章力)、プロデュース力をつけて、産地開拓プロデューサーとして独り立ちできるように、今はひたすら経験を積み上げなくては!

日本の食文化を継承・創造する担い手の方々と、消費者を繋ぐ食のあらゆる分野を通して、人の生活をより豊かにする、そんな役割を担い、探求心を満足させられるサービスを提供できるように、まだまだ知らない食の世界と実直に向き合っていきます。

それから、ただ商品を購入してもらうのをゴールとせず、“あ、なんか好き” と思ってもらえるようなサイトを目指して、新しいチャレンジを楽しみ、進化を楽しんでいきます。

ある1日のスケジュール

  • 6:30

    出社(大田市場)
    競りの時間に合わせて市場に入ります。仲卸から情報収集しながら、スポット的に販売する商材の買い付けをした後、事務所へ向かいます。
  • 8:00

    振り返り
    前日までの売上確認・分析を行い、データをまとめます。お客様からいただくレビューも欠かさずチェックするようにしています。
  • 10:00

    ECサイトの店舗整理・朝礼
    基本は、看板であるバナーを貼り買えたり、売り切れの商品がそのまま並んでいないか確認したり、いつ訪れても新たな発見があってほしい、1つでも多くの商品と出会ってほしいという思いで、細かい箇所まで整理します。
  • 11:00

    商品ページ作成
    朝、大田市場で仕入れた商品に加え、仲卸とのやり取りでその日の夜市で販売する商品を選定。初荷のもの、入荷一度きりのものなどは積極的に取り組み、ページに情報を盛り込みます。
  • 13:30

    お昼ご飯
    基本お弁当を持参。食べたい、料理してみたい食材で冷蔵庫がパンパンになりがちなので、お昼ご飯にも活用して、上手く回すようにしています。
  • 14:30

    社内MTG
    強化商材の販促やメールマガジンの計画を、運営チームと商品チームで話し合います。
  • 16:00

    メールマガジンの作成
    端的に、事実や商品の価値を伝える力が試されます。悩んだら、周囲や商品担当にアドバイスをいただくことも多いです。
  • 18:00

    退社
    持っている業務を整理して退社。お腹すいた。

萩原 章史Akifumi Hagiwara

代表取締役社長

トップメッセージ

田賀はこんな人!

年齢(若さ)と比して、高いレベルの志が武器です。ただ、まだまだ鍛錬が足りないので、 メンタルが追いついていないのと、知識・経験が足りないので、その志の実現ルートが 未知数?です。一生懸命にトライ&エラー!それに尽きます。

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