農家を愛する豊洲ECの司令塔

産地プロデューサー&WEBディレクター
豊洲市場ドットコム担当

八尾昌輝

農業経験から販売の力を持ちたいと感じた

もともと人と違うことがしたかったため、大学卒業後農業の世界へ飛び込みました。茨城の農業生産法人に1年間住み込み、農業を経験した中で感じたのが「販売」の重要性でした。

いい作物を作っても、売る力や流通のネットワークが無ければ日の目を見ない作物が数多あることを知りました。そこで「物流や販売を学びたい」そんな思いで、東京へ。食品商社などいくつか仕事を経験する中で、食文化の存在を知り転職を決めました。

私が食文化に惹かれたもっとも大きな理由は「築地市場」そして「豊洲市場」で働けるということでした。商社で働く中で、何度か出入りした築地市場。世界一の流通量を誇る、物流と販売の両方がそろった、私にとって理想的な環境でした。採用が決まったときは「市場の中で働ける」ということにワクワクしたものです。

食文化の看板を借りて食の最前線を進める

入社して一番驚いたのが、交渉相手が「社長」や「専務」などの役職の付く人ばかりということです。
青果の仕入れだと50代、60代の経験豊富な市場人たちとの折衝です。彼らは商売相手でありながら、先生や師匠と呼べる存在でもあるし、同じ市場で働く仲間でもあります。

一般人であればなかなか話をすることも難しいような人たちと、「食文化」という看板のおかげで商談だけでなく日々の雑談でもコミュニケーションを深めることが出来ます。すると徐々に、これまでにない商品を紹介してくれたり、誰も手に入れたことの無い最新品種を教えてくれたり、これまで世になかった食を自分が全国へ紹介するチャンスを得ることが出来るのです。こんな経験はなかなか出来ません。

チャレンジは尽きません

食のECに関わり10年、プロデューサーとしても様々な産地を開拓してきましたが、最近は新たに花の分野も関わり始めています。
農業という同じフィールドでありながら、なかなか交わってこなかった花のジャンル。
生産者さんや流通にかかわる人たちと密にコミュニケーションをとり、ビジネスモデル構築を目指して一から勉強中です。

決まった仕事はありません。なんでもチャレンジできるのが食文化の魅力です。

八尾はこんな人!

ひと言で言えば、農産物ホリックです。地頭は良いのだけれど、農産物以外は・・・です。ただ、農業LOVEという意味では筋金入り。本当は農業やりたいんだろうな・・売る力を身につければそのうちチャンスはあるはずです。